財務会計システムで歳入・歳出伝票を起票し、電子決裁連携処理を行う業務
ロボット化
による効果
ロボット開発で疑問点が生じた際にエネロボサポートを利用した。サポートのおかげで職員自らロボット作成を行うことができた。
●ロボットに動作をさせる上で必要となったエクセル記入作業において、入力内容の誤りなどがあり、ロボットが停止したことがあった。
●この業務のロボット化後、各所属に対してロボット作成研修を実施したところであるが、通常業務を行いながら、ロボット開発のための時間を確保する体制づくりが課題となっている。
過誤納未整理者のリストを参照し、口座データの有無により
還付入力・通知書の印刷を行う業務
ロボット化
による効果
宛名システムからのファイルダウンロードにかかる時間が作業の都度違い、場合によってはタイムアウトエラーになることもある状況だったため業務全体をロボット化することができなかった(ロボットを分割し、ダウンロード作業は手動にした)。
市県民税が、給与から差し引き(給与特徴)されている人を、
届出をもとに自分で納付(普通徴収)へ変更する作業
ロボット化
による効果
税系システムへの異動情報の入力作業をロボット化するために、業務フローの見直しを行う必要があった。
職員が入力情報の一部を事前にエクセルに整理し、その情報をもとにロボットが異動情報を入力するよう業務フローを見直した。
結果、職員が税系システムへ入力する時間より、エクセルに整理する時間の方が効率的であるため、処理時間を短縮することができた。
自治体通信特別号(2019年8月発行)(https://www.jt-tsushin.jp/)に、東広島市役所様のインタビューが掲載されています。
お悩みに対するエネロボコメント
多数のお客さまから同じように、
●「現場でロボットを作成する運用にしたいが、研修をしても『ロボットを作る時間がない』と言って、なかなかロボット作成に取り組んでくれない。」
●「業務負荷を減らすためにRPAを導入したのに、逆にロボット作成すること自体を負担に感じられてしまう。」
といったお悩みをお聞きします。
RPAツールは新たなツールであり、その習得にはある程度まとまった時間が必要となりますが、ロボット化により作り出される時間をさらなるロボット化や業務改善の検討に充てることができるようになり、業務効率化の歯車が回り始めます。
エネロボでは、お客さまの業務システムを題材とする教育メニューを用意しており、また、ロボット作成請負メニューでロボ作成の取り掛かりとなる最初の一体目を作成することも可能です。早期にRPAを浸透させるため、これらのメニューの活用もご検討ください。